側車ウインドスクリーンの空気抵抗は結構大きなものでBMWなどでも最高巡航速度が時速5〜10`

低下すると言われています。 市街地走行でも(ウインドスクリーン付きだと)何割か多くスロットルを廻しているはずです。

パッセンジャーがいればもちろんウインドスクリーンは必要ですが無人の場合は無用の長物に過ぎません。

かといってパッセンジャーの有無でウインドスクリーンの脱付は、とても面倒で出来ません。

そこで、ベテランドライバーのアイデアをご紹介します。

ウラルのウインドスクリーンはボディーの幅に合わせてあるので、布垂れ部のフック数箇所を外せば座席部へ収納できます。
その上にトノカバーを被せればスッキリします。
パッセンジャーが現れればスクリーンを持ち上げ布垂れのフックを固定すれば30秒でスタンバイOKです。
トノカバーの穴に風防のステイが通っている(標準の装着方法)と面倒くさいので通しません。

無人で走行する場合は体重移動(オーバーアクション)でスクリーンが結構邪魔になります。収納しておけば存分に暴れられます。
パッセンジャーがいればウエイトになるのでオーバーアクションは不要なのでスクリーンがあっても何の邪魔にはなりません。

スクリーンが収納できるように設計されたのであればすばらしいことです、プロテクション効果が薄くても、差し引きゼロとしましょう。