新型モデル開発完了! URALニュース
モーターサイクル“RETRO”の登場は第二次大戦後に生じたBMWの工場操業禁止期間の空白を埋めた。
独特なボクサーエンジンが演出するBMWのノスタルジーのみを追及したものではなく、ヘッドライト、
フューエルタンク、スポークホイール、サドルシートなどの造形もクラシックなデザインに寄与している。
またブラックペイントされたフューエルタンク、前後フェンダー、ツールボックスには伝統的な
子持ち罫ラインが施されている。
当時のシンボリックアイテムとしてハンドチェンジノブ(リバースセレクトレバー)はフューエルタンク
サイドに設置されている。またヘッドライト、テールライト、伝統的なドラムハブに絶妙に組み込まれた
油圧ブレーキなどはクラシカルデザインながら現在の道路環境に合致している。
“RETRO”は国際的な安全基準テストをクリアーし、量産モデルとして2003年春のリリースを
予定している。